XMでは、基本的に約定拒否が起こりません。

海外FX業者というと悪質な約定拒否を行っているイメージもあるかもしれませんが、XMに関しては総合的に高い約定力をトレーダーに提供しています。
XMが約定拒否を行わずに約定力の高さを保てていることには、国内FX業者とは異なるシステム的な理由が存在します。

このページでは、なぜXMの約定力が高く約定拒否が起こらないのかまとめたので、詳しく見ていきましょう。

XMの約定拒否は起こりにくい

結論から言うと、XMの約定拒否は普段のトレードではほとんど起こりません。

XMでは、約定率が99.98％となっていることを公言しています。
さらに1秒未満で約定した割合も99.35％なので、ほぼ全ての注文が1秒以内に注文価格で売買成立している、といえます。

実際、XMで5年以上取引してきて約定拒否になった経験は今までありません。
しかも、後述するスリッページが発生するとしても経済指標発表時と意図せず被ってしまった時など、特定の条件が揃った場合のみに限られます。

海外FX業者の中でも、XMは随一の約定力を誇っています。

XMの約定力が高い理由

XMの約定力がこれほど高い理由としては、以下の3つが挙げられます。

理由を押さえておけば日頃から安心してトレードできるので、一つずつ詳しく説明していきます。

NDD方式で注文処理を機械的かつスピーディに行っている

XMの約定力の高さは、NDD（ノン・ディーリングデスク）方式の採用が大きな理由として挙げられます。

FXでは大きく分けて2種類の発注方式があり、XMが採用しているのはNDD方式、国内FX業者の多くが採用しているのがDD（ディーリングデスク）方式です。

NDD方式では、トレーダーの注文を直接市場に流して結びつけます。
NDD方式はトレーダーにとって最も有利なレートで約定するようなシステムになっている上に、システムによって機械的に注文処理が行われるため、約定スピード・約定率ともに優れています。

一方DD方式は、FX業者のディーラーを介してトレーダーの注文を成立させる発注方式です。
ただしDD方式はトレーダーの利益が業者側の損失につながってしまうため、不利な注文が入った時に意図的に約定を拒否する可能性が考えられます。

NDD方式なら注文に業者が介入しないため、トレーダーが利益を出しても業者側の損失にはなりません。

DD方式は間にFX業者が入ることで低スプレッドを提供できるというメリットはあるものの、注文処理を行う際に間に人が入ることになるので、スピード面でもNDD方式に軍配が上がるでしょう。

マリー取引の採用で約定力を向上させている

マリー取引とは、トレーダー同士の同値の売買注文をマッチングさせる約定方法を指します。

通常、トレーダーの注文は市場に流れて取引相手を探すことになりますが、マリー取引では顧客同士の注文で売買を成立させます。
国内FX業者でいうなら相対取引や店頭取引（OTC）と同じで、注文を市場に流す前に約定するため、後述するスリッページが発生しません。

XMではマリー取引が成立する注文がなかった場合のみ、市場に注文を流すカバー取引に切り替えて全体的な約定力強化につなげています。

つまり、マリー取引とカバー取引の両方を効果的に活用することで約定力99.98％を実現しているのです。

大量の顧客がいて高い流動性が確保されている

マリー取引にも関係するポイントとして、XMは業界大手として大量の顧客を抱えていることも約定力の高さの理由として挙げられます。

顧客の注文同士をマッチングするマリー取引は、スリッページが発生しない大きなメリットがある約定方法です。
しかし、そもそもマリー取引を採用しているFX業者の利用者数が少なければ取引が成立しない、という弱点もあります。

その点、XMは日本での知名度が最も高く、世界でも1,000万以上の口座開設数を誇るため、流動性の高さは申し分ありません。

マリー取引を採用するなら、XMは一二を争う優位性を持ったFX業者といえるでしょう。

約定力が高いことで得られるメリット

約定力が高いと、トレーダーは以下の2つのメリットが得られます。

メリットを知っておくことで約定力の高さをトレードに活かしやすくなるため、それぞれ詳しく確認していきましょう。

約定拒否（リクオート）がほとんど発生しない

XMではリクオートとも呼ばれる約定拒否の発生について、「一切なし」をうたっています。

実はFX業者の中には低スプレッドの維持やスリッページの発生率を抑えるため、意図的に約定拒否を行っているケースがあります。

しかしXMは約定拒否が発生しないことに加え、執行率も100％なので、注文漏れが起こることはほとんど有り得ません。
もちろん、ネット回線など利用者側の取引環境によっては約定拒否が起こる可能性もあるものの、約定拒否はほぼ100％起こらないといえるでしょう。

約定力の高さは、そのまま利益の出しやすさに直結します。

約定拒否が頻発するような業者では思うようなポジションを持てず、利益を出すどころか損失ばかりかさんでいくリスクも高くなるため注意が必要です。

スリッページが発生しにくい

約定力の高さから得られる第一のメリットは、トレードの際にスリッページが起こりにくいという点です。

スリッページとは、価格が急激に変動する際に希望通りの価格で約定ができなくなる現象のことです。
想定していたよりも不利なポジションを取ってしまった場合、損益がプラスに転じるまでに時間がかかるだけでなく、スリッページなしで約定できていた時に比べて得られる利益も少なくなってしまいます。

ストップロスを入れていた場合にスリッページが発生すると、デメリットはさらに深刻です。
140円で買い注文を入れ、139円で損切りするよう設定していたとしても、スリッページによって損切りが138円までずれてしまうことが有り得ます。

特にスキャルピングなど、短時間で取引を繰り返すトレードスタイルではスリッページは死活問題となるでしょう。

約定拒否を避けるための3つのポイント

XMでは基本的に約定拒否が発生しないことは、これまで説明してきた通りです。

とはいえ、XMでも利用者の設定や環境によっては約定拒否が起こる可能性は0とはいえません。
そこで、約定拒否を避けるためにユーザー側が対策できる3つのポイントについて解説していきます。

スリッページの許容設定を変更しない

スリッページの許容設定を変更して狭くしている場合は、万が一スリッページが発生した時に約定拒否となる可能性が高くなります。

マリー取引を採用しているXMではスリッページの発生確率自体が低いため、変更できるようになってもあえてスリッページの許容設定を狭くする必要性はそれほどありません。
特別な理由がない限り、スリッページの許容設定はデフォルトのままを推奨します。

経済指標発表や要人発言があるタイミングは取引を控える

経済指標発表や要人発言が重なる時間帯には取引しないことも、約定拒否を避けるためには大切です。

経済指標発表時などには上記画像のようにレートが急変し、価格変動の速さに追いつけずスリッページが発生することがあるため、事前にスケジュールをチェックしておきましょう。

XMが提供している無料VPSを利用する

自宅のネット回線の通信速度が出にくいなどの問題がある場合は、XMが提供している無料VPSの利用を検討することも選択肢のひとつです。

VPSとは、「Virtual Private Server（仮想専用サーバー）」のことです。

XMのサーバーはロンドンにあるため、日本との通信の際にはどうしても多少のラグは発生してしまいます。
それでも通常なら約定拒否は発生しませんが、利用者側のネット回線などトレード環境に不安があるようなら、VPSを使うことで改善する可能性があります。

XMでは毎月の口座残高1,000ドル以上、かつ5ロット以上の取引で無料VPSの利用が可能なので、条件はそれほど厳しくありません。
VPSはXMの取引サーバーに近い場所に設置されていて、ほぼ遅延なしで約定されるため、スキャルピングなどスピード感が必要なトレードスタイルには特におすすめです。

XMなら約定拒否なしで快適にトレードできる

このページではXMで約定拒否が起こらない理由と、約定力が高い理由について詳しく解説しました。

結論として、XMなら約定率を気にすることなく、常に安定してトレードができます。
約定拒否が起こらないFX業者で取引を重ねていけば、着実にトレード経験を積めるとともに、トレードの上達にもつながります。

約定力は利益の出しやすさにも大きく影響するため、利用するFX業者を選ぶ際には必ず確認しましょう。

海外FXで人気のXMでは、一部の取引に限り年末年始の全日程で取引が可能です。

ただし、外国為替や株式の取引は制限される場合もあるので注意しなければいけません。

XMの2023年～2024年の年末年始情報を解説するので、ポジションを保有している方や、年末年始に積極的な取引をしたい方はぜひ参考にしてみてください。

【2023年～2024年】XMの年末年始稼動状況

まずは、XM Tradingの年末年始稼動状況を見ていきます。
2023年年末から、2024年年始のスケジュールは以下の通りです。

XMは、年末年始に限らず土日の為替や株式、商品取引ができません。
そのため、12月23日・24日、30日・31日は取引とXMが休業となる仕組みです。

また、2023年12月25日(月)は各国でのクリスマス休暇となるため、流動性低下の懸念から取引ができません。
XMのサポートも稼動が停止します。

2024年年明けの1月1日(月)も同様で、2024年は1月2日から稼働再開となります。

年末年始のXMでできないこと

XMでは、2023年～2024年の間は一部取引も制限されますが、年末年始であってもできる事は多いです。

年末年始にできることを詳しく見ていきましょう。

仮想通貨CFDの取引

XM Tradingでは現在、仮想通貨のCFDが取引可能です。
仮想通貨は株式・為替・商品とは異なり明確な市場がないため、24時間365日売買が行われています。

XMでも土日を活用した取引が可能ですが、年末年始も同様に仮想通貨の取引が可能です。

取引不可となる12月25日や1月1日でも問題なく取引ができるので、平日が忙しく年末年始しか取引できないという方に最適と言えるでしょう。

ただし、サポートが稼働をしていない日もあるので、仮に取引中のトラブルが発生したとしても、メールのみの対応となり、返信は営業日以降になるので注意してください。

口座開設の手続き

XMの新規口座開設は、年末年始のXM稼動日以外でも可能です。
年末年始に新規口座を作成したいという方でも、公式サイトから個人情報の入力を行うことで口座作成の手続きができます。

しかし、口座の有効化はXMのサポートが稼動している日でないとできないので注意です。

口座の有効化では、免許証などの本人確認書類や住民票などの住居確認書類が必要となります。

提出した後にXM側からの承認が必要となるので、XMが稼動していない日には承認されません。
年末年始に口座を作成したい方は、早めに手続きを行っておきましょう。

2023年10月2日 XMの口座開設方法を解説【XM Trading新規登録】

オンラインウォレットやカードでの入金

XMでは、稼動日以外でもマイページにログインすることが可能です。
マイページにログインすれば、オンラインウォレットやクレジットカードでの入金ができます。

もしも、年末年始に仮想通貨取引をする際に、証拠金が足りていない場合や追加入金をしたい場合でも安心です。

ただし、銀行入金の場合は年末年始に営業時間外となってしまい、反映は翌営業日になるケースがあります。

サポート稼動日以外に入金をしたい場合は、クレジットカードやオンラインウォレットのような即時入金ができるサービスを利用しましょう。

2023年9月6日 XMで使えるクレジットカードは？【入金可能なクレカまとめ】

年末年始のXMでできないこと

XMの年末年始は12月30日～2024年1月1日までと短い期間ですが、期間中はできないことも多いので注意しましょう。

年末年始のXMの稼動日以外で、できないことを詳しく解説していきます。

日本語サポートからの返信

XMの営業時間外となる、2023年12月25日と12月30日～2024年1月1日まではサポートが稼動していません。
この期間は日本語サポートの返信が受けられないので注意しましょう。

XMでは、電話、ライブチャット、メールといった3つの問い合わせ方法から自由に選択できますが、期間中はメールの受け付けのみです。

ただし、サポートは休みになるので、仮に問い合わせたとしても返信が来るのは翌営業日になります。

もしも、問い合わせておきたいことがある場合は、サポートの稼働日に早めの問い合わせを行っておきましょう。

2023年9月12日 XMは電話問い合わせが可能！？XMの電話番号をわかりやすく解説

出金申請の処理

XMでは、サポートが稼動していない年末年始に出金処理が行われません。
XMは出金スピードの早い会社ですが、年末年始は以下のような影響で出金が遅れる場合があります。

• 国内の銀行が営業時間外
• XMのサポートが稼動していない

出金申請自体はXMのマイページから行えますが、申請をしても出金処理が行われるのは、翌営業日以降になる可能性が高いです。

12月29日以降に出金申請をしても、処理手続きが行われるのは、年明けの1月2日以降になるので注意しましょう。
早めに着金させておきたい場合は、最低でも12月26日くらいまでに申請を行っておくと良いです。

2023年9月5日 XMの出金方法をわかりやすく解説【出金ルールに注意】

一部取引名柄の制限

年末年始は、一部取引銘柄の制限があります。
外国為替は12月25日と1月1日を除く平日全てで取引可能ですが、株価指数などの銘柄は国の祝日が関わるので注意してください。

• 日本市場→1月1日～3日まで休場
• 米国市場→12月25日、1月1日が休場
• イギリス市場→12月25日～26日、1月1日が休場

日本はお正月の3日間が休みのため、日経平均などの株価指数を取引できるのは1月4日からです。

また、アメリカやイギリスの市場はクリスマスの一部日程と元旦の1月1日が休みとなります。
休場期間に株価の売買は行われないため、値動きがなく取引はできません。

銘柄ごとに取引できる期間とできない期間が異なるので、取引したい銘柄の時間はチェックしておきましょう。

年末年始のXMで注意すべきポイント

年末年始は、特殊な相場状況になる傾向にあります。
そのため、通常の日に比べて特に警戒した取引を心がけましょう。

年末年始のXM取引で注意すべきポイントを解説します。

流動性低下によるスプレッド拡大

年末年始は、外国為替を中心に流動性が低下します。
年末年始になると、徐々に取引を縮小する投資家が多いほか、休場となる国も増えだすため、取引量がどうしても落ちてしまいがちです。

流動性の低下は、XMの取引でスプレッドが拡大する可能性があるので注意しましょう。

XMでは固定制ではなく変動制スプレッドを採用しています。
年末年始はスキャルピングなどの短期売買に向かない相場になりやすいので、資金管理面でも注意して取引を行ってください。

MT4・MT5の気配値表示をクリックした後に「!」の項目で各通貨のスプレッドが確認できるので、あまりにも広がっている場合は取引を避けた方が良いです。

2023年9月11日 XMのスプレッド一覧まとめ【見方と確認方法を解説】

急変動によるロスカット

年末年始は、為替、株式市場での急変動が起きやすいです。
投資家の売買は少ないにせよ、流動性の低下した相場で資金力のある期間投資家が注文を出すことで、急騰・急落が発生する場合があります。

そのため、年末年始にポジションを持ちこす際は、レバレッジを下げるかロット数を下げるなどして、ロスカットに合わないような対策をしておく必要があります。

また、12月29日までに未決済ポジションの決済をしておくことも有効な対策です。

年末までに決済したポジションは課税対象

年末年始に取引を行ううえで注意したいのが、決済ポジションの税金に関してです。
年明けにポジションを持ちこさないことはリスク管理の面で重要ですが、年内に決済したポジションは課税対象になります。

含み益が出ているポジションを保有している場合は、翌年に発生する税金について考慮した上で決済するかどうかを決めましょう。

とは言っても、年越しにポジションを持ちこすはリスクも高いので、基本的には決済をして、年明けに再度ポジションを保有するのがおすすめです。

2023年10月25日 XMで発生する税金の計算方法をわかりやすく解説【申告する金額は！？】

XMでは禁止されている両建て取引が存在します。
もしルールを破って両建て取引をしてしまうと、重い処分を課せられるでしょう。

とはいえ、XMでは違法ではない両建て取引も存在するので、ルールを守った取引は全く問題ありません。
そのためFXで両建て取引をする場合は、ルールを把握しておくのがマストです。

このページでは、XMの両建てに関するルールについてまとめたので、詳しくチェックしていきましょう。

XMで両建てをするとバレる

結論、XMで禁止されている両建て取引をするとバレます。
さらに、他のFX業者を利用した両建て取引をした場合、両方の業者にバレてしまいます。

想像以上に簡単にバレてしまうので、XMで禁止されている両建て取引をするのはおすすめできません。

MT4/MT5からバレる

XMで両建てがバレた際のペナルティ

XMで両建て取引がばれた際は、以下のペナルティが課せられます。

1. 出金拒否
2. 口座凍結
3. 両建て取引で獲得した利益の取り消し

上記を見て分かる通り、XMで両建て取引がばれてしまうと、非常に重いペナルティが課せられます。

その中でも最も重い口座凍結を課せられた場合、それまでに両建てで獲得した利益だけでなく、普通の取引で得た利益すらも出勤拒否にあってしまう可能性があります。
したがって、XMで禁止されている両建て取引がバレた場合は、XMの口座すべてが台無しになってしまう可能性が非常に高いです。

上記のように、禁止されている両建てがバレてしまうと、非常に大きな損失を出す結果となってしまいます。

XMで禁止されている4つの両建て取引

XMでは両建てに関する明確なルールが定められています。
以下はXMで禁止されている両建て取引です。

XMで禁止されている両建て取引をしてしまうと重い処分を受けるので、両建て取引をする前に必ず確認しておきましょう。

2023年9月3日 XMの禁止事項・規制対象をわかりやすく解説【垢バンの可能性あり】

XMの複数口座間での両建て取引

XM内の封数口座を跨いだ両建て取引は禁止です。

XMでは一人で最大8口座を保有できるので、複数の口座を使い分けている方も多いのではないでしょうか。

両建てを意図して行う場合はもちろん、異なるトレードルールでの取引やEA（自動売買）に利用により、意図せず両建て取引をしてしまう場合もあります。
意図せず両建てになってしまった場合でも、XMでは禁止行為として判断されます。

そのため、XM内で複数の口座を保有している方は、口座を跨いでの両建てに注意してください。

XMと異なるFX業者間での両建て取引

XMの取引口座と他業者の取引口座を利用した両建て取引も禁止です。
国内業者・海外業者を問わず、すべての他業者間での両建て取引が禁止されているので、注意が必要です。

XM内での両建て取引と同様に、意図せず両建て取引をしてしまった場合でも処分の対象になります。

　「XMで禁止されている両建て取引をするとバレる？」で解説しているように、異なる業者間での両建て取引はバレる可能性が高く、重いペナルティを課せられます。
したがって、異なる業者間での両建て取引はをするのは、決していいとは言えません。

複数人による組織的な両建て取引

XMでは、複数人による組織的な両建て取引も、禁止事項に含まれています。

複数人で両建て取引をすると、ゼロカットシステムを悪用した取引が可能となり、不正に利益を上げられます。

とはいえ複数人による両建て取引は、見破るのが難しい取引です。
また、たまたま友人や家族同士で反対のポジションを保有することも珍しくありません。

そのため、複数人による両建て取引は、判定が難しい違法行為です。

XMの公式サイトでは、複数人での両建て取引について以下のように記載されています。

たまたま友人と反対のポジションを保有した程度では問題になりませんが、明らかに不自然な利益が発生している場合など、XMが複数人による組織的な両建て取引と判断した場合は禁止取引とみなされ、利益取消や口座凍結といったペナルティが発生します。

XM

上記のように、XMが明らかに不正な両建て取引をしていると判断した場合が、ペナルティの対象となります。
したがって、意図せず友人同士で両建て取引をした場合に違法行為とみなされることは、ほぼありえないでしょう。

特定通貨のリスク回避を目的とした複数口座間での両建て取引

特定通貨のリスク回避を目的とした複数口座での両建て取引は、XMの禁止事項に含まれています。

上記の言葉でわかりづらい方は、以下の例を確認してください。

上記の例を見て分かる通り、特定通貨の別通貨ペアを反対ポジションで保有すると、相場に大きな変動があった際のリスク回避につながります。
したがって、リスク回避としては理にかなった取引です。

上記の取引は複数口座で行うとペナルティの対象となりますが、同一口座で行うのは問題ありません。
上記の取引をうまく活用すれば有効な手法となるので、利用する際は同一口座で行いましょう。

XMで禁止されていない両建て取引も存在する

同一口座での両建て取引は、XMで禁止されていない唯一の両建て取引です。
そのため、XM口座で両建て取引をする場合、同一口座を利用しましょう。

詳しくは口述しますが、XMの両建てにはメリットも存在します。

両建て取引自体が禁止されている海外FX業者も存在するので、両建て取引をしたい場合はXMを利用するといいでしょう。

規則を守って行う両建て取引は、損失を抑えつつ利益を上げる有効な手段です。

XMで両建てをすると得られるメリット

FXで両建てをすると、以下3つのメリットを得られます。

メリットを知っておくと効率的に両建てができるので、一つずつ確認していきましょう。

資金を減らさずに相場を観察できる

FXで両建てをするメリットの一つは、資金を減らさずに相場を観察できることです。

特に経済発表時などの急激な変動が起こるときに有効で、一時的に大きく動く際に両建てをしておくと損益に振り回されることなくポジションを保有できます。
一時的に相場が大きく動く際は、その後元の価格に戻るケースも多く、両建てをしておくことで無駄な損切を避けられます。

しかし、損切りや利益確定のタイミングを誤ると損失につながる可能性もあるので、両建てを利用する際は、細心の注意を払いましょう。

つなぎ売りができる

両建て取引を活用すると、長期取引と短期取引で逆の売買を行うつなぎ売買ができます。
長期上昇トレンドで買いポジションを保有していた場合、押し目をつける短期トレンドに対して売りポジションを仕掛け、長期と短期の両方での利益を狙うのがつなぎ売買の基本です。

XMでは口座を跨いだつなぎ売りは禁止されていますが、同一口座であれば問題なく行えます。

FXでは複数の時間軸でトレードを仕掛けるトレーダーが多く存在するので、つなぎ売りを活用すれば効率よく利益を上げられるでしょう。

XMポイントを獲得できる

XMで両建て取引を行うと、買いポジションでも売りポジションでもXMポイントが加算されます。

XMポイントとは、現金や取引可能のボーナスに交換できるXM独自のポイントです。
XMのリアル口座を保有している方が利用対象者で、XMポイントを獲得すると、現金やリアル口座で取引可能なボーナスと交換できます。

XMポイントは口座で取引できるボーナスだけでなく現金とも交換できるので、多くのXMユーザーが活用しているシステムです。

両建てでポジションを保有してもXMポイントが加算されるので、最小限のリスクでお得なポイントを増やせます。

XMで両建てをした際のデメリット

次はFXで両建てした際のデメリットを確認しましょう。

両建て取引をする際は、ポジションを多く保有することになるのでリスクが高まります。
そのため、デメリットやリスクを理解して活用しましょう。

両建て中は大きな利益を得られない

FXで両建てをすると、反対方向のポジションを同時に保有するので、大きく利益が伸びることはありません。
一方のポジションがプラスに動けば、必ずもう一方のポジションがマイナスに動きます。

つなぎ売りやリスク回避で、長期的な利益を得るためには有効ですが、短期的に稼げる手法でないことを理解しておきましょう。

また、保有するポジションが増えるので、必要証拠金も増えます。
したがって、証拠金の管理にも注意が必要です。

スプレッドやスワップポイントの負担が増す

両建て取引をすると、スプレッドの負担が増えます。
例えば、買いと売りで同じLotで取引した場合、2倍のスプレッドを負担する必要があります。

さらに保有するポジションによっては、スワップポイントの負担が増すのも覚えておく必要があります。
スワップポイントは、金利が低い通貨で売りポジション・金利が高い通貨で買いポジションを保有した場合に利益が狙えますが、両建て手ポジションを保有した場合は、多くの場合でポイントが相殺されてマイナススワップになってしまいます。

上記のように、スプレッドやスワップポイントの負担が増すケースが多いのが両建て取引です。

両者とも一つずつは小さな損失ですが、長期的にみると無視できない金額の損失になります。
したがって、FXで両建て取引をする場合、スワップポイントとスプレッドも計算に入れておきましょう。

XMで禁止の両建て取引はハイリスクローリターン

このページでは「XMで両建て取引をするとバレるのか」について詳しく解説しました。
XMで違法とされている両建て取引はバレてしまい、重い処分が課されます。

結論、XMで禁止されている両建て取引はハイリスクローリターンなので、手を出さないほうがいいでしょう。

しかしルール上問題ない両建て取引も存在するので、両建て取引自体が近似されているわけではありません。
しっかりとルールを把握し、認められている範囲内で取引をするのが最も安全です。

XMで両建て取引をする方は、ルールを破らないように気をつけましょう。

XMでは、豊富なボーナスを提供する海外FXです。

新規ユーザー向きだけではなく、既存ユーザー向きにもボーナス制度がありますが、「ボーナスはいつ復活するのか」「2回目以降も貰えるのか」と疑問を持つからも多いでしょう。

本記事では、XMのボーナスがいつリセットされるのか、2回目の受け取り条件について解説していきます。

XMで2回目以降も貰えるボーナス

XMでは、以下3種類のボーナス制度が提供されています。

新規口座ボーナスは、新規口座作成の時にもらえるボーナスです。
そのため、2回目以降は一切付与されません。

また、XMPの場合は取引毎に毎時付与されるので、2回目というよりは常時貰えるボーナス制度と考えておきましょう。

2回目以降のボーナスが貰えるのは、XMの入金ボーナスです。

入金ボーナスは通常、新規口座開設後の入金で付与されますが、既存ユーザーでも入金ボーナスが付与される場合もあります。

2023年10月6日 XMのボーナスキャンペーンをわかりやすく解説【2024年最新版】

入金ボーナスが復活するのはいつ?

XMでは、入金ボーナス制度が復活して、一度受け取ったユーザーでも2回目以降が受け取れることが分かっています。

しかし、入金ボーナスの復活条件に関しては未公開です。
一般的には、以下のような四半期毎にリセットされるとされています。

XMで入金ボーナスを受け取った方で、次のチャンスを待ちたいという方は、上記の期間区切りのタイミングを待つと良いでしょう。

入金ボーナスは入金額の100%が付与されるボーナス制度であるため、ボーナスのタイミングで多めに入金を行うとより効率の良い取引が可能です。

しかし、上記の期間はあくまでも目安であり、すべてのユーザーが必ず期間ごとにボーナス対象となるわけではありません。

XMの裁量で不特定多数のユーザーが復活する

XMの入金ボーナスは、XM側の裁量で不特定多数のユーザーのみがリセット・復活します。
狙って入金ボーナスを復活させることはできないので注意しましょう。

また、XMの公式に問い合わせをしたところでも、明確な返答は返ってきません。

あくまでもXM独自に実施しているものであって、ちゃんとした決まりはないものと覚えておきましょう。

2023年10月23日 XM入金ボーナスの受け取り方と消滅条件を詳しく解説

入金ボーナスが2回目以降ももらえた人の共通点

入金ボーナスの復活する条件は明記されていませんが、XMユーザーの多くが復活した経験があるため、リセットされるのは間違いないと言えるでしょう。

そこで次は、入金ボーナスが復活した方の共通点について見ていきます。
以下を参考にして、2回目以降の入金ボーナスが貰えるようにしておきましょう。

①ボーナス上限を達成している

XMの入金ボーナスは、上限額に達するまで何回目の入金でも貰えるボーナスです。

入金ボーナスがリセットされて2回目以降も付与されている方には、上限を使いきっている方が多い傾向にあります。

XMの入金ボーナス早見表は以下の通りです。

ボーナス適用となった場合、初回は500ドル相当まで100%のボーナスが適用されます。
その後、最大10,000ドルまでは入金額に対して20%のボーナスが適用される流れです。

合計で$10,500ものボーナスが付与されますが、上限いっぱい貰っている方の方が2回目の入金ボーナスとして復活している傾向となっています。

②XMで長期間トレードを行っていない

XMで長期間トレードを行っていない方も、2回目以降の入金ボーナスが付与されている方が多いです。

XMでは長期間取引や入金をしないでいると、口座凍結や休眠口座の扱いになってしまいます。

休眠口座期間は毎月5ドルの手数料が発生しますが、口座維持手数料を払っている方が適用されている印象です。

ユーザー離れを防ぐための施策として、入金ボーナスの復活をしていると考えられます。

③XMの取引で負け越している

3つ目は、XMの取引で負け越している方です。
XMは少額かつボーナスを使った低リスクのトレードが可能ですが、FX取引で利益を出すのは簡単な事ではありません。

相場分析ができない状況や、急な相場変動に巻き込まれて負けてしまう方も多いです。

XMで利益が出ていない方は、そのままFXを辞めるかXM以外の会社で取引を始めそうと考えられます。

そのような方をXMにとどめるための施策として、2回目以降の入金ボーナスを付与している可能性があります。

入金ボーナスが復活しない原因【2回目以降の受け取りができない】

入金ボーナスが復活するのはXM側の裁量ですが、確実にXMでの入金ボーナスが復活しないパターンは存在します。

以下で、その原因について見ていきましょう。

XMで規約違反や違反すれすれの取引を行っている

XMで健全なトレードを行っていないと、入金ボーナスが復活する見込みはありません。

健全なトレードとは、XMの規約違反や違反すれすれの取引を行っていないことが挙げられます。

上記は明確に禁止された行為ですが、上記の取引に近しいような違反すれすれの行為もNGと言えるでしょう。

2023年9月3日 XMの禁止事項・規制対象をわかりやすく解説【垢バンの可能性あり】

ボーナス対象口座を保有していない

XMでは、4タイプの口座が提供されていますが、中にはボーナスの対象ではない口座もあります。

スタンダード口座とマイクロ口座のみが、入金ボーナスの対象となります。

XMでは、1人あたり8つまで口座が保有できますが、ボーナス対象外の口座を保有している場合は、入金ボーナスがリセットされません。

ボーナスの対象口座を持っていない方は、追加口座でスタンダード口座かマイクロ口座の開設を行っておきましょう。

2023年9月11日 XMの追加口座・複数口座の作り方【スマホ・パソコン両対応】

口座放置による凍結状態

XMでは、口座を放置して口座維持費用を払わないと、口座が凍結されてしまいます。

口座凍結後は、XMで本人確認書類提出を含む再登録をしなければ、取引の再開ができません。

また、それまでに保有していた口座の機能は一切使えなくなってしまいます。
そのため、凍結対象となった場合は入金ボーナスの復活も一切ありません。

2023年10月28日 XMで口座凍結になる2つのパターンとは?休眠口座との違いを解説

XMの入金ボーナスが復活したかを確認する方法

XMの入金ボーナスがリセットされたかどうかは、マイページにログインして確認をします。

ログイン後に、マイページに表示される画面を注目しましょう。

画面上に、現在自身が適用されるボーナスが表示されます。

上記は、限定商品のプレゼントオファーと、友達紹介プログラムだけ表示されており、入金ボーナスについては表示されていません。

そのため、入金ボーナスはリセットされておらず2回目の対象外となっている状況です。

対象となっている場合はログイン後すぐの画面に表示されるので、比較的わかりやすいと言えるでしょう。

XMでは定期的に期間限定での入金ボーナスキャンペーンを実施

XMのボーナスは、既存の入金ボーナスや新規口座開設だけではありません。

XMでは、定期的に期間限定での入金ボーナスキャンペーンを実施する傾向にあります。

また、期間限定キャンペーンの場合は、抽選制である場合も多いですが、キャンペーンによっては既存ユーザー全員が対象となる場合もあります。

期間限定キャンペーンを有効に活かすことで、仮にXMの2回目での入金ボーナスが復活しなくても、有利に取引が可能です。

既存ユーザーでも獲得のチャンスが多いので、まずはXMで口座を作成しておくと良いでしょう。

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XMでの２回目ボーナスに関するよくある質問

XMでは公式にEAを使った取引が認められています。
EAは自動売買システムであり、相場分析のできない初心者の方や、忙しくて普段チャートを見て分析できない方に人気です。

本記事では、XMでのEA導入方法について詳しく解説をしていきます。

XMはEAの利用が認めらている

海外FXで人気のXMですが、XMはEAの制限を設けていません。
そのため、誰でも安心してEAを稼働した自動売買の取引が可能です。

取引プラットフォームではエキスパートアドバイザー（EA）や取引ロボットを使用できますか？

はい、MT4とMT5の両方のプラットフォームで、EAや取引ロボットを使用して取引することができます。

XM公式サイトより

公式サイトにも禁止されていない旨が明記されています。
海外FXではEAの使用を禁止している会社もありますが、XMでは問題なく利用できるので、自動売買を使って利益を上げたい方に最適です。

EA自体は自分で用意する必要がある

XMではEAの使用こそ認められていますが、EA自体は自身で用意する必要があります。

海外FXの一部会社では、EAを独自に提供している場合もありますが、XMでは提供していません。
そのため、以下のような方法で用意をしておきましょう。

自身でもプログラミングや相場分析の知識さえあれば、自作でEAを作成することが可能です。

しかし、難易度は高いので、自作するよりは人が作成したものを購入した方が早いと言えるでしょう。

ただし、SNS上などで勧誘している業者の販売するEAは勝てない悪質なものも多いので注意です。

Gogojan（ゴゴジャン）のような、購入者の口コミ付きで販売されている業者の自動売買を、しっかり吟味して選ぶようにすると良いでしょう。

XMはEA向いていない?

XMは、スプレッドが広いためEAの稼働には向いていないという口コミは大変多いです。

しかし、実質EAではスプレッドの幅はあまり気になりません。
むしろ重要なのは、スプレッドよりも約定力となります。

約定力が低い会社でEAを稼働すると、スプレッド以上に不利な位置でのエントリーになる場合があります。

XMは他社に比べてスプレッドこそ広めですが、約定力はトップクラスに高いので、むしろEAの稼働に向いている会社とも言えるでしょう。

XMでEAを設定する前に押さえておきたい3つのポイント

続いて、XMでEAを設定する前に押さえおきたいポイントを紹介します。

XMでは、各種口座やプラットフォームが提供されていますが、必ず使用するEAに適したものを使う必要があります。

以下を参考にして、EA設定前の準備を進めて見てください。

ポイント①口座タイプは適切か

XMでは、4つの豊富な口座タイプが提供されています。

すべての口座タイプで、各種条件が異なるので、口座によってはEAに適さないものもあるでしょう。

最も人気の口座はオーソドックスなスタンダード口座ですが、場合によってはスプレッドの狭いKIWAM極口座やゼロ口座の方が適していることもあります。

2023年10月11日 XMのおすすめな口座タイプを解説|初心者はどの口座がいい?

ポイント②VPSの準備はできているか

2つ目のポイントとして、VPSの準備が挙げられます。
VPSとは仮想専用サーバーのことで、自動売買を稼働する際に必須とも言えるツールです。

VPSがないと、常にMT4・MT5を開いた状態にしておく必要があります。
PC動作の不良や停電時などには、うまく取引が行われません。

そのため、EA設定前に導入しておいた方が良いと言えるでしょう。

VPSは通常月額料金が発生しますが、XMでは以下の条件を満たすと無料でVPSが利用可能です。

上記のように、条件はそこまで厳しくないので、多くの方が無料で利用できるでしょう。

VPS利用で余計なコストをかけたくない方は、ぜひXM公式サイトからVPSの申し込みをしてみてください。

ポイント③EAの検証はできているか

EAは、購入した後に設定してすぐに稼動するよりも、まずは検証を行った方が良いです。

実際に稼働をして検証しておかないと、上手な設定方法が把握できません。

XMではデモ口座が提供されており、多くの方がまずデモ口座での検証を行っています。

2023年10月9日 XMのデモ口座開設・設定方法を画像付でわかりやすく解説

ただし、デモ口座ではスワップや約定力がリアル口座と若干異なるので注意しましょう。
よりリアルな検証を行いたい場合は、少額取引が可能なマイクロ口座を使用してみると良いでしょう。

MT4のEAの設定方法

XMでEAを稼働させるためには、取引プラットフォームであるMT4が必須です。
一部ではMT5向けのEAも開発されていますが、世に出回っているEAのシステムはほとんどMT4使用となっています。

⇒XMのMT4/MT5を今すぐダウンロード

XMで口座開設後に、MT4を導入していない方は、まずXMのMT4ダウンロード記事を参考に、MT4を稼働させられる準備をしておきましょう。

2023年10月25日 XM(XM trading)のMT4ダウンロード方法【Windows版】

以下では、MT4ダウンロード後のEA設定方法について画像付きで解説していきます。

MT4を稼働させる

まずは、ダウンロードしたMT4を稼働させます。
XMTrading MT4というアイコンをクリックして立ち上げましょう。

EAを稼働させる通貨ペアを表示

次に、EAを稼働させる通貨ペアを表示します。
EAによって推奨銘柄と非推奨銘柄はあるので、自身で使うシステムに沿った銘柄を表示しましょう。

通貨ペアの表示方法は、XMのMT4の使い方記事で詳しく解説をしているので、ぜひ参考にしてください。

XMのMT4の使い方・操作方法をわかりやすく解説

また、この際にはシステムの推奨する時間足にも切り替えておきましょう。
通常1分足で稼働するEAを、5分や1時間といった異なる時間足で稼働させると誤作動が起きる場合があります。

データフォルダを開く

EAを稼働する準備が完了したら、次にEAをMT4内に取り込む作業へと移ります。

MT4チャート左上にある「ファイル」を開きましょう。

その後、項目の中央にある「データフォルダを開く」をクリックします。

次に、MQL4をクリックすればEA導入前準備が完了です。

EAをExpertsフォルダに移動する

次に、EAをMT4内に移動します。

EAのシステムを別画面で用意しておき、先ほど表示させたデータフォルダ内にある「Experts」という項目にドラッグ＆ドロップしましょう。

またこの場合は、MQL4→Expetsの順にクリックをして、EAをコピー＆ペーストしても反映されます。

MT4を再起動させる

先ほどの手順で、EAをMT4内に保存する事ができました。

しかし、この段階では反映されていない状態となるので、ここで一度MT4を再起動させましょう。

立ち上がっているMT4を一度閉じて、再度デスクトップにあるMT4のアイコンをクリックします。

この再起動をしないとEAの導入はできないので注意してください。

EAをチャートに反映させる

次は、各銘柄にEAを反映させます。

チャート上部の「表示」→「ナビゲーター」の順にクリックをしましょう。

エキスパートアドバイザの欄に導入したEAの名称が表示されています。

反映したい銘柄のチャートにドラッグ＆ドロップで移動させましょう。

この時は、EAを稼働させない銘柄にまでに反映させないように注意してください。

また、この時点でEAの推奨する時間足設定をしておきましょう。

EAの設定をする

上記で、EAの導入が完了したので、次からは設定と稼働を行っていきます。

まずは、MT4上部にある「ツール」→「オプション」の順にクリックをしましょう。

次の項目から「エキスパートアドバイザ」を選択します。

最初は「自動売買を許可する」にチェックが入っていないので、ここにチェックを入れておきましょう。

また、DLLの使用を許可するというチェックボックスにもチェックを入れます。

• 口座が変更されたら自動売買をストップする
• プロファイルが変更されたら自動売買をストップする
• チャートの通貨ペアまたは時間足が変更されたら自動売買をストップする

上記の項目は任意となっています。

チェックを入れなくても、EAは通常通り稼働しますが、それぞれが安全装置のような設定項目のため、自身のお好みで設定すると良いでしょう。

以上が完了したら、右下の「OK」をクリックして閉じます。

自動売買設定をONにする

最後にチャート上部にある、「自動売買」という項目をクリックしてON状態にします。

矢印が緑の状態はON、赤色になっている状態はOFFです。

稼働を再開、または停止したい時はここをクリックするだけで、すぐに再開や稼働停止ができます。

以上でEA設定が完了です。

EAが動かない時は?

EAが動かない時は、以下のようなケースが考えられます。

多くの要因は銘柄や時間足間違いによるものです。

XMでは4つの口座タイプがありますが、それぞれ銘柄表示には若干の表記違いがあるので注意してください。

また、PCの電源を切ってMT4を閉じてしまうと、EAも稼働しなくなるので注意です。

⇒XM公式サイトはこちら

XMのEAが稼動しないケースまとめ

XMでEAが稼動しない場合は、以下のポイントをチェックしておきましょう。

上記のチェックをして、稼動できるかどうかを確認してみてください。
基本的な間違いや初歩的なミスによるケースが多いので注意です。

XMでは、所定の条件で口座が凍結する可能性があります。
XMで長く取引を続けていきたい方は、口座凍結になるのを避けたいところでしょう。

本記事ではXMで口座凍結になる原因や、口座凍結から解除する方法について詳しく解説していきます。

XMの口座凍結と休眠口座

XMでは、口座凍結と休眠口座という2パターンの凍結があります。

休眠口座の場合は、あくまでXMの口座使用が休止されている状態です。
そのため、解除が可能となっており、入金＋取引で口座の復活ができます。

対して口座凍結の場合は、XMで口座を復活させることができません。

口座残高が5ドル以上ない状態で90日以上ログインしていない場合は休眠口座となり、そのまま放置していると口座が凍結する流れです。

2つ凍結方法で解除できるか否かが異なるので注意しましょう。
まずは前提として、口座凍結と休眠口座の2パターンがあることを覚えておいてください。

XMで口座凍結になる原因

口座凍結と休眠口座の違いが分かったところで、次はXMで口座が凍結する原因を深堀りしていきます。

休眠口座は、口座残高のない状態で90日間放置状態でしか発生しませんが、口座凍結は2つの理由から発生してしまう場合があるので注意しましょう。

2つのパターンについて見ていきます。

原因①休眠口座を放置した場合

まず、最も多い要因は休眠口座の状態で放置した場合です。

口座残高がある状態での放置は休眠口座になりますが、口座残高がない状態での放置では口座維持費用の引き落としが行われません。

そのため、口座維持費用の支払いができない時点で口座が閉鎖されてしまいます。

凍結された時点で保有口座の使用ができなくなってしまうので注意しましょう。

原因②XMの禁止行為を行った場合

XMでは、口座の放置だけではなく禁止行為を行った場合でも口座が凍結する可能性があります。

XMでの禁止行為は主に以下の通りです。

上記のような禁止行為をすると、口座凍結だけでなく出金拒否されてしまう可能性もあります。

また、口座だけでなくアカウントまでも凍結される可能性があり、XMで取引ができなくなってしまうケースも多いです。

2度とXMの利用ができなくなる懸念もあるので、禁止行為は事前にチェックして行わないようにしましょう。

2023年9月3日 XMの禁止事項・規制対象をわかりやすく解説【垢バンの可能性あり】

XMで口座凍結・休眠口座を解除する方法

もしも、XMで取引を再開したいのに口座が凍結・休眠口座になってしまったという方も多いでしょう。

そこで以下では、XMで口座凍結・休眠口座を解除する方法を解説します。

休眠・凍結それぞれの解除方法を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

休眠口座を解除する方法

XMで休眠口座になった状態を解除する方法は次の通りです。

休眠口座の場合は、マイページへのログイン等は問題なく行えます。
マイページにログインして入金をするか、残っている残高で1ロット以上の取引を行えば休眠状態が解除されます。

XMの場合、最大1000倍の高いレバレッジがかけられるので、1ドル150円を1ロット取引した場合の必要証拠金は15000円です。

また、入金の場合でも最低5ドルの入金が可能となっているので、少ない資金であったとしてもすぐに解除ができます。

2023年10月23日 XMのおすすめ入金方法を解説【入金手段をわかりやすくまとめ】

口座凍結を解除する方法

休眠口座の放置で口座が凍結された場合は、口座を1から作り直す必要があります。

口座凍結された状態では、口座を元の状態に復活することができません。
再度、XMでの新規口座登録と本人確認を行いましょう。

口座開設の手順については、以下の記事をチェックしてみてください。

XMの口座開設方法を解説【XM Trading新規登録】

禁止行為での凍結では解除ができない

休眠口座から放置で口座凍結された場合は、新規口座の作成により復活させることができます。

しかし、もしも不正による口座凍結である場合は、新規口座であったとしても作成ができません。

XMは海外FXの中でも高水準のサポートや取引環境が魅力の会社です。

凍結されてしまうと、他の海外FXを使用するほかなくなるので、必ず不正はしないように健全な取引を行いましょう。

違うFX会社での新規口座作成がNGになる場合も

もしも、不正取引でXMの口座が凍結された場合、他の会社で登録しようとしてもできない可能性があります。

海外FXは、業者間での横のつながりがあるケースが多く、顧客の不正を監視している傾向です。

【XMで不正を行い口座凍結になった方】というレッテルが貼られた状態では、他の海外FXから新規口座の作成を拒まれる可能性があることは覚えておきましょう。

XMの口座凍結・休眠口座になった場合の注意点

続いて、XMの口座凍結・休眠口座になった場合の注意点を解説していきます。

特に、あまり積極的な取引を行っておらず、口座を放置する場合が多い方は、以下の注意点を押さえておくようにしましょう。

休眠口座時は毎月5ドルの手数料が引き落とされる

休眠口座時は、毎月5ドルの手数料が引き落としされます。
その後、口座残高がなくなった時点で、引き落としがされなくなり、口座の凍結になる流れです。

つまり、口座に資金が入った状態で放置していると、毎月の口座維持費用の発生により、残高がどんどん減ってしまいます。

残高の減少を避けたい場合は、出金をしておくか、出金をしたのちに口座を解約しておくと良いでしょう。

2023年10月26日 XMで口座解約はできる！？解約方法をわかりやすく解説

休眠口座・口座凍結でボーナスは消滅する

休眠口座・口座凍結になった時点で、残っているボーナスが全て消滅してしまうので注意してください。

XMは、豊富なボーナスが魅力の会社ですが、付与されたボーナスは取引に使わないと意味がありません。

せっかくもらえたボーナスを放置していると、休眠・口座凍結の際の全て無くなってしまいます。
特に、XMの新規口座開設ボーナスには注意です。

新規口座開設ボーナスは、口座作成と本人確認書類の提出で付与されますが、そのまま口座を放置して消滅したという事例が多くなっています。

ボーナスが残高に残っている場合は、使い切ってから放置or解約の手続きを行った方が良いでしょう。

入出金の可否について

休眠口座の場合は、口座残高の出金が可能です。
また、入金も問題なく行えます。

口座凍結になるケースでは、XMの口座に残高がない状態なので出金は当然できませんが、入金自体もできなくなってしまうので注意しましょう。

XMでは入金や出金方法の登録ができますが、凍結されたら再登録が必要となるため、再度入出金の方法も登録しないといけません。

凍結後の再登録では口座開設ボーナスが貰えない

口座が凍結されて、新たにXMの口座を新規で作成したとします。
しかし、再登録の場合は新規口座開設ボーナスがもらえません。

既に、以前受け取った状態では2回目の登録でもらえないというルールです。

口座開設ボーナスは、1人につき1回までしか付与されないので注意しましょう。

XMPの場合は対象口座の作成をしていれば、取引毎に加算されていきます。

XMの口座は放置するよりも解約がおすすめ

XMの口座を放置すれば、残高がない時点で口座凍結になります。
そのため、使わないと考えている方は、そのまま放置しておけば問題ありません。

しかし、凍結を狙うのであれば、解約をする方が効率的と言えるでしょう。

休眠口座の場合は残高が毎月引き落とされるので、余計なコストをかけたくない場合は、残高を出金して0円にしておく必要があります。

また、口座を放置していると、不正ログインの可能性がないわけではないので注意しましょう。

仮に残高がない状態であったとしても、口座に登録をしている個人情報や出金先の情報が抜き取られてしまう可能性があるので、解約をしておいた方が間違いないと言えるでしょう。

XMの口座凍結前に年間取引報告書をダウンロードしておこう

口座放置による凍結や、凍結前に解約を考えている方は、凍結前に年間取引報告書をダウンロードしておきましょう。

年間取引報告書は保管義務が設けられているので、仮に利益が出ていない場合でも取得しておくことをおすすめします。

年間取引報告書はMT4・MT5からダウンロードする必要がありますが、口座が凍結されてしまうとMT4・MT5へのログインができません。

そのため、凍結される前にログインをして取得しておいてください。

2023年9月13日 【スマホ対応】XMの年間取引報告書の見方とダウンロード方法

XMの口座凍結に関するよくある質問

海外FXというと通貨ペアのトレードが主流ですが、ゴールドもおすすめの商品です。
しかし、ゴールドの特徴を知らないと、大きな損失を被ってしまうかもしれません。

そこで、ゴールドに関する情報をまとめました。

最後まで読むと、ゴールド取引の手法だけでなく損失を抑える方法も分かります。

ゴールドの特徴とは

ゴールドはFXよりもボラティリティが大きい貴金属商品です。
ボラティリティとは流動性のことで、市場参加者と注文量の多さによって変動します。

ボラティリティが高いゴールドは平均的に1日で200pipsほど値動きを見せ、大きい時で500pipsも動きます。
ゴールドは大きく価格が動くのでトレンドが掴みやすく、利益が狙いやすいおすすめの商品です。

しかし、ロット数が増えれば損益が膨らみやすくなるのはFXと同じなので、単位で悩む必要はないでしょう。

XMでゴールドを取引する4つのメリット

XMでゴールドを取引すると、他の業者にはないメリットがあります。
メリットを把握し、有利な取引ができるようになってください。

それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

最大1,000倍のレバレッジで少額でも取引しやすい

XMのゴールドは最大1,000倍のレバレッジをかけて取引できます。
一部の海外FX業者では最大レバレッジ999倍と謳っても、ゴールドでは50倍しかかけられない場合もあります。

レバレッジの高さが必要証拠金にどれだけ影響を与えるのか、ゴールドの価格が1,800ドルの時で計算してみましょう。
※ドル円価格は130円で計算します。

まずはレバレッジ1,000倍の場合で、1ロット持つのに必要な証拠金は23,400円です。

一方、レバレッジ50倍ではゴールド取引の必要証拠金は46万8,000円です。

レバレッジ1,000倍と50倍では、1ロットの必要証拠金に約40万円の差が出ました。
XMのレバレッジによって、少額の入金でも大きなロット数で取引できます。

ゼロカットが確実に実行される

ハイレバレッジな海外FXでは、ゼロカットは絶対に必要なシステムです。
万が一相場が急変してポジションの含み損が口座残高を超えても、ゼロカットによってマイナス額が補填されます。

つまり、海外FXは追証（追加証拠金）がなく、国内FXとは違って業者に借金する可能性がありません。

XMは2015年のスイスフランショック時にも、ゼロカットを実行してトレーダーの資産を守った実績を持っています。
したがって、ゼロカットを確実に実行したXMは信頼できる海外FX業者です。
なお、XMは3つの口座タイプすべてにゼロカットを導入しています。

ボーナスキャンペーンが豊富で取引資金を増やしやすい

XMは3つのボーナスキャンペーンを常時開催しています。

XMのボーナスキャンペーンを目的に口座開設する顧客は多く、日本人に人気が高い理由の一つです。
特にXMロイヤルティポイント（以下XMP)は、海外FX業者の中でも還元率の高い取引ボーナス。

取引をすればするほどポイントをもらえ、ボーナスだけでなく現金にも変換できます。
現金に変換するとボーナスの場合よりも額が減ってしまうので、なるべく証拠金に変えましょう。

また、XMPは口座開設から日数が経過すると、ランクが上がり還元率が増えます。

最終的にはELITEランクに昇格し、1ロットの取引で約800円のボーナスに変換可能です。

XMはスプレッドが広いと言われることもありますが、XMPによってコストは下がります。

2023年10月6日 XMのボーナスキャンペーンをわかりやすく解説【2024年最新版】

スプレッドが狭い

XMでのゴールド取引は、狭いスプレッド環境で取引可能です。
XMは通常スプレッドが狭い会社ではありませんが、ゴールドは比較的低スプレッドの環境で取引ができます。

ゼロ口座のスプレッドは最も狭いですが、手数料がかかるので注意しましょう。

KIWAMI極口座であれば、手数料をかけることなくスプレッドの狭い環境で取引可能です。

2023年9月11日 XMのスプレッド一覧まとめ【見方と確認方法を解説】

XMでゴールドを取引する際の注意点

ゴールドを取引する際の注意点を3つまとめました。

注意点を知っていないと、ゴールド取引で負けてしまうかもしれません。
しっかりとゴールドの注意点を覚えて取引の参考にしてください。

取引できる時間帯が決まっている

ゴールドには取引できない時間もあります。
XMでゴールドが取引できる時間を次の表にまとめました。

平日朝の約1時間はゴールドを取引できません。
また、マーケットが閉まっている土日祝日も取引できず、クリスマス（12月25日）・イースター復活祭（4月）も祝日に含まれます。

あまり頻繁にはありませんが、XMがサーバーをメンテナンスをしている際も取引できません。

値動きが大きいので損失も膨らみやすい

ゴールドは利益を狙いやすいですが、損失も大きくなりやすい一面があります。
価格は予想できない動きをしばしば見せるので、毎回の取引全てで利益を出すのは不可能です。

ですので、損切を設定したりロット数を抑えたりして取引しましょう。

損失が大きくなる前にポジションを閉じる損切は、取引資金を全て失わないために必要な手段です。

買いだとスワップポイントのマイナスが大きい

ゴールドは買いのポジションに発生するマイナススワップが大きくなっています。
長期間に渡って買いのポジションを持つと、利益が減ったり損失が減ったりするので注意しましょう。

ロールオーバー時に1ロット保有していると買いの場合は約2,000円減り、売りだと1,300円が加算されます。
※2022年8月26日時点のスワップポイント：買＝14.89、売＝9.63

XMのゴールドを攻略する取引手法

ゴールドはトレンドが出やすい商品なので、トレンドの再発ポイントを見極める手法がおすすめです。
そこで、フィボナッチ・リトレースメントをご紹介します。

フィボナッチ・リトレースメントとは

ゴールドで利益を狙うには、フィボナッチ・リトレースメントを用いた押し目買い・戻り売りがおすすめです。
フィボナッチ・リトレースメントとは、トレンド相場における反発の瞬間を見極めるテクニカル指標。

フィボナッチ比率によってトレンドが再開される瞬間を予想します。
特に注目されるラインは、23.6%、38.2%、61.8%の3ラインです。

トレンド時は3つのラインで押し目・戻りが終わるパターンが多く、再度価格が動き始めます。

では、どうやって押し目・戻りの終わりを見極めるのかといと、引かれたラインの水準で反転パターンが現れた時です。
反転パターンには次のようなものがあります。

トレンド時の底値と高値を繋げ、引かれたラインの水準で反発が見られた時にトレンドが再開されると判断し注文を出します。

上記の画像の場合だと、38.2％と50％のラインでダブルボトムが形成されてトレンドが継続しました。

反転ポイントを見極め、トレンドの再開を掴んで大きな利益を狙いましょう。

フィボナッチ・リトレースメントをチャートで引く方法

XMでフィボナッチ・リトレースメントを使うには、MT4・MT5左上の「挿入」から選択します。

後はトレンドが始まった高値（底値）と底値（高値）を繋げば、反転する可能性の高い水準が表示されます。

MT4・MT5はどのFX業者でも使い方が共通です。
ラインで特に大事なのは「23.6%、38.2%、61.8%」です。

XMのゴールドなら効率的に利益を狙える

XMにおけるゴールドの取引は、レバレッジが最大1,000倍なので効率的に利益が狙えます。
さらに、ゴールドはボラティリティの高い商品なので、テクニカル分析も機能する商品です。

XMならボーナスキャンペーンが豊富に揃っているので、みなさんもぜひXMでゴールドを取引しましょう。

ゴールド取引は短期売買がおすすめ

XMのゴールド取引をする際は、短期売買のスキャルピングがおすすめです。

ゴールドは値幅が大きいので、スキャルピングに適した銘柄と言えるでしょう。
また、スプレッドも狭く設定されていることから、取引条件も有利です。

ただし、ゴールドは長期でのトレンドを形成しやすい銘柄でもあるので、損切りの決済はスキャルピング気味に、利益確定はスイングで大きな値幅を狙うといった取引方法も有効であると言えるでしょう。

自身に合った手法を見つけて、XMでのゴールド取引を開始してみてください。

⇒XM公式サイトはこちら

XMには3タイプの口座がありますが、その中でもゼロ口座は上級者向きの口座と言えるでしょう。

⇒XM公式サイトで取引口座タイプをチェック

XMのゼロ口座は取引手数料が発生するため、損益計算ができた状態で使う必要があります。
本記事ではそんなXMのゼロ口座について、概要からおすすめの取引手法までを詳しく解説していきます。

XMのゼロ口座とは?

XMには、複数の口座が提供されており、XMゼロ口座はスプレッドの小さい取引口座です。

XMゼロ口座では、1ロットの取引毎に片道5ドルの手数料が発生します。

スタンダード口座とマイクロ口座は、手数料無料のSTPタイプです。

片道というのは、最初の新規注文を指します。
その後、ポジションを決済すると往復となるので、1回のエントリーでかかる費用は10ドル(1ロットあたり)です。

手数料が発生する代わりに、通常のスプレッドが狭く設定されていることがXMのゼロ口座の大きな特徴です。

FXではスプレッドが広ければ広いほど、その分不利な取引となりますが、XMゼロ口座は手数料計算ができれば短期売買などで利益を得やすい口座と言えるでしょう。

XMゼロ口座の作成方法

ゼロ口座で取引をしたい方は、まず口座開設時に申請をしておく必要があります。
口座開設の手順は、XMの口座開設記事を参考にして行ってください。

XMの口座開設方法を解説【XM Trading新規登録】

口座開設の途中で、口座タイプを選択する項目が表示されます。

項目の中から「XM Trading Zero(1lot = 100000)」という項目をクリックしましょう。
レバレッジやプラットフォームなどの必要情報を入力して、口座開設をすればゼロ口座の開設が完了です。

また、最初の口座開設でスタンダード口座やマイクロ口座を作ってしまった場合でも安心です。
XMでは、1つのアカウントで8つの口座が作成できます。

すでに口座を作ってしまった方は、マイページにログイン後に画面中央にある「追加口座を開設する」をクリックしましょう。

その後、プラットフォームやレバレッジ、口座通貨を選択し、口座タイプの箇所で「XM Trading Zero(1lot = 100000)」という項目をクリックします。

最後に画面下の「口座を開設する」をクリックすれば、ゼロ口座の追加口座開設完了です。

2023年9月11日 XMの追加口座・複数口座の作り方【スマホ・パソコン両対応】

XMゼロ口座のスペック

以下は、ゼロ口座のスペックを表にしてまとめたものです。

それぞれのスペックについて詳しく見ていきましょう。

ECNタイプの口座

XMのゼロ口座は、スタンダード口座やマイクロ口座のようなSTPタイプではなく、ECNという注文方式になります。

• STP口座→FX会社が市場と顧客の間に入ってスプレッドを上乗せする
• ECN口座→FX会社が市場と顧客の間へ仲介に入らない

上記の仕組みこそが、ECN口座のスプレッドが狭く設定されているからくりです。

しかし、ゼロ口座のようなECNタイプではFX会社が仲介に入る事はありません。
そのため、顧客は市場価格とほぼ同等の狭いスプレッド環境で取引ができるのです。

ただし、そのままではFX会社の利益がなくなってしまうので、別途手数料を徴収しています。
ゼロ口座の手数料は1ロットあたり片道5ドル、注文から決済までの往復で10ドルかかります。

1ロットは10万通貨

XMのゼロ口座は、1ロットが10万通貨と定められています。
最低取引数量は0.01ロット(10万通貨)、最大取引数量は50ロット(500万通貨)となっており、少額高額の両方にも適した口座です。

最大も500万通貨と高額で、200ポジションまでなら同時に保有できるので、大口投資家にも最適な口座と言えます。

ただし、最大ポジションやロット数量の計算はスタンダード口座と全く同じであるため、手数料が無料で同じスペックを使いたいのであればスタンダード口座での取引がおすすめです。

XMゼロ口座のメリット

次に、XMゼロ口座のメリットについて紹介します。

ゼロ口座と、スタンダード口座・マイクロ口座は全く取引形態やルールが異なるものですが、具体的にどのような違いがあるのかも含めてメリットを見ていきましょう。

スプレッドが狭い

ゼロ口座の一番のメリットと言えば、スプレッドの狭さです。

以下は、スタンダード口座・マイクロ口座とゼロ口座のスプレッドを比較した表になります。

ゼロ口座の方が圧倒的にスプレッドが狭い事が分かります。
また、トータルコストで比較した場合でもゼロ口座の方が割安です。

厳密には手数料が加算されるので、ゼロ口座の方が若干不利になる場合もありますが、スキャルピングなどで短期的な結果を求めたい場合には有利な口座と言えるでしょう。

2023年9月11日 XMのスプレッド一覧まとめ【見方と確認方法を解説】

取引の透明性が高い

XMゼロ口座は、スタンダード口座・マイクロ口座に比べて透明性の高い口座と言えます。
STPとECNの違いで紹介したように、STPでは市場と顧客の間にFX会社の仲介が入ります。

しかし、ゼロ口座では仲介がなく、市場に直接注文が流れる仕組みのため、不正のしようがないのです。

相場の流動性によってはどちらの口座でもスプレッドが広がる事がありますが、スタンダード口座やマイクロ口座に比べると狭い水準での取引が可能です。

透明性が高く安全に取引できる事から、トレーダーの中にはECN口座しか使わないという方もいます。

手数料が経費として計上できる

ECN口座であるゼロ口座では、取引手数料として1ロットあたり5ドル(片道)が発生します。
発生した手数料は、確定申告の際に経費として計上が可能です。

スプレッドはすべての口座で発生するものですが、手数料として経費計上することはできません。

ゼロ口座でかかる手数料は経費計上できることから、節税対策に有効と言えるでしょう。

2023年10月25日 XMでできる税金対策・節税対策は！？税金を抑える方法を解説

XMゼロ口座のデメリット

XMゼロ口座のデメリットを紹介します。

ゼロ口座の良さはスプレッドの狭さと透明性の高い2点でしたが、幅広い視点から見るとデメリットの方が多い口座と言えます。

詳しく見ていきましょう。

最低入金額が1万円と割高

ゼロ口座は、最低入金額が1万円と割高です。

ゼロ口座以外の3つの口座では、500円以下のワンコインから入金が可能です。

そのため、少額で気軽に始めたいという方にゼロ口座は不向きと言えるでしょう。
最低1万円というのは初回入金だけでなく、追加入金の場合も同じです。

少額のお試し感覚で使いたい方は、スタンダード口座かマイクロ口座を選択して取引を始めましょう。

損益計算が難しい

ゼロ口座は、スプレッドが狭いと言っても上級者向きの口座タイプです。
手数料が別途かかるという事は、損益計算がややこしくなるというデメリットがあります。

例えば、10万通貨の取引をしていて、5pips分の利益が出たとします。

スタンダード口座やマイクロ口座では、スプレッドを引いて獲得したpips分がそのまま利益となりますが、ゼロ口座ではその利益から手数料分を引いて計算しなくてはいけなくなるのです。

USD/JPYであれば、5pipsの利益が出た場合、10万通貨で5000円ほどの利益となります。

ゼロ口座では、10万通貨で10ドル(約1000円ほど)の手数料が発生するので、利益は4000円弱になってしまう計算です。

まずは、スタンダード口座などで慣れて、取引経験や損益計算の経験を積んでからゼロ口座を使うと良いでしょう。

最大レバレッジ500倍の制限がある

XMは、最大レバレッジ1000倍の高い水準を誇る会社です。

しかし、レバレッジを1000倍までかけられるのは、スタンダード口座とマイクロ口座のみになります。
ゼロ口座では、最大500倍までとあらかじめ制限がかけられているので注意しましょう。

• 888倍の場合(1万円)→888万円の通貨が保有できる
• 500倍の場合(1万円→500万円の通貨が保有できる

レバレッジは高ければ高いほどロスカットのリスクなどが上がってしまいますが、少ない資金でも高額の利益が求められる魅力的な制度です。

そのため、最初からレバレッジ制限があるというのは、不利に感じる方も多いでしょう。

2023年10月20日 XMのレバレッジ規制ルール!レバレッジの確認・変更方法まとめ

ボーナスの対象外

XMが日本人人気No1となったのは、会社の安全性や日本語サポートだけではなく、豊富なボーナス制度も要因の1つです。

XMでは以下のようなボーナス制度が常時開催されています。

ゼロ口座で貰えるボーナスは、新規口座開設ボーナスの3000円のみです。
入金ボーナスやXMロイヤリティプログラムの対象にはなりません。

XMロイヤリティプログラムは、取引回数が多ければ多いほどお得なボーナスとなります。

FXの勝敗に関わらず、取引した分がボーナスとして加算されるXM独自の魅力的な制度です。

それどころか別途手数料を払うだけになるので、取引時のボーナスを有効活用したい方はスタンダード口座を使うと良いでしょう。

2023年10月6日 XMのボーナスキャンペーンをわかりやすく解説【2024年最新版】

XMのゼロ口座が向いている人・向いていない人

XMのゼロ口座は、比較的トレード上級者向けの口座と言えます。
主な特徴としては、手数料は発生するがスプレッドは極端に狭いという点です。

具体的にどのような方におすすめできるのか、またはおすすめできないのかを見ていきましょう。

ゼロ口座がおすすめな人

XMのゼロ口座がおすすめな人は、以下のような方です。

ゼロ口座の手数料は経費計上できるので、取引毎の手数料で節税をしたい方におすすめです。

また、1ロットあたり5ドル(片道)の手数料が発生するので、手数料以上の値幅を1回のトレードで狙える方には最適と言えるでしょう。

ゼロ口座がおすすめできない人

XMのゼロ口座は、以下のような方にはおすすめできません。

手数料による利益や損益計算ができない方は、スタンダード口座を使用すると良いでしょう。

また、XMの魅力であるボーナスを活用したい方にも不向きです。

2023年9月13日 XMの極（KIWAMI）口座とは！メリットとデメリットをわかりやすく解説

ゼロ口座向けの取引手法

ゼロ口座はデメリットが多いと紹介しましたが、スプレッドが狭いという点は、様々な面で大きなメリットがあります。

ゼロ口座は、小さな値幅を狙ったスキャルピングに適しています。

スプレッドが広いほどスキャルピングは不利になりますが、市場価格とほぼ同等のスプレッド環境で取引できるゼロ口座には最適の手法と言えるでしょう。

三角持ち合い後の急騰急落を狙う

1つ目におすすめなスキャルピング手法は、三角持ち合いというパターンを活かしたスキャルピングです。

MT4・MT5のチャートは1分足で表示させておきます。

上のチャート画像のように、ローソク足のサイズが徐々に小さくなっている通貨を確認しておきましょう。

ローソク足のサイズが小さくなるのは、ブレイクの前兆となりやすいパターンです。

投資家達は様子見に入っている状況で、次にブレイクした方向に乗っかった順張りをしたいと考えて力を貯めている相場とも言われています。

また、その際には直近の高安値にラインを引いて待機しておきましょう。

今の状況では、どちらの方向に相場がブレイクしてくるか分からないので、ブレイクしてきた方向にすぐエントリーできる準備をしておきます。

三角持ち合いの後、上のような急騰をしてきたらエントリーです。

決済する箇所は任意ですが、手数料分を含めた利益を想定しておきましょう。

1ロットのエントリーであれば10ドル以上の利益、0.1ロットであれば1ドル以上の利益が出ているところでないと、手数料分でマイナスになってしまうので注意です

ある程度値幅が抜けて、利益が出た箇所で決済をしておく必要があります。

チャンスが少ない手法のため、レバレッジを高くかけて無理のない範囲で大きな利益を狙うのも良いでしょう。

値幅の大きい銘柄での逆張り手法

次に紹介するスキャルピング手法は、値幅の大きな銘柄に絞った逆張り手法です。

値幅の大きな銘柄とは、以下のような通貨を指します。

• ポンド関連通貨
• EUR/AUD、USD/CAD
• GOLDなどの基金属
  など

上記の銘柄は、スタンダード口座やマイクロ口座ではかなり広いスプレッドがつくため短期売買に適していませんが、ゼロ口座であれば効率よく稼げる可能性がある銘柄です。

チャートは5分足表示にして狙いましょう。

また、チャートにはボリンジャーバンドをシグマ3で挿入していきます。

逆張りは順張りに比べて値幅の抜けない手法ですが、値動きの荒い通貨に絞ってスキャルピングする際には有効な手法となります。

レンジ相場を大きくブレイクして、ボリンジャーバンドのシグマ線をローソク足1本でブレイクしてきたポイントがチャンスです。

上のチャートで見ると、赤い〇で囲んだ箇所がエントリーポイントです。

チャンスは多いので、根拠を付け足して絞るか、ロット数量を控えめにして積極的に狙うと良いでしょう。

スワップのサヤどりで稼ぐ

ゼロ口座は、スワップポイントのサヤどりで稼ぐ際にも有効な口座タイプです。

スワップのサヤどりとは、買いスワップと売りスワップの差額がプラスになっていた時に両建てをして、コツコツと利益を積み上げる手法を指します。

各国には金利が設けられていますが、買いと売りで獲得できる金利差額は異なります。

上の表は、高金利通貨をメインに2023年8月のスワップをまとめたものです。

売りでつくプラスのスワップよりも、マイナスのスワップの方が圧倒的に高いため、両建てをしたとしても保有しているだけで損失になります。

スプレッドの狭いゼロ口座であれば、買い売りの差額が小さい状態で通貨の保有ができ、低リスクでスワップポイントが稼げます。

金利は各国の政策金利で変わってくるので、事前にXMの公式サイトと金利情報をチェックして、差額がプラスになった通貨を狙ってみると良いでしょう。

XMを使う機会がなく、口座を解約しようか…と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

XMは複数口座を開設できるため、スタンダード口座やゼロ口座を使い分けているトレーダーも多いようです。

しかし、使わない口座を放置しておくのはデメリットしかないので、解約することをおすすめします。

この記事は【XM Trading】の退会・解約についての紹介です。
解約方法や解約時の注意点について詳しく解説していきますので、是非最後まで読んでみてくださいね。

XMで口座放置するなら今すぐ解約

XMでは一人につき8つの口座を開設することができるので、『1口座くらい放置しておいてもいいや…』という気持ちになるのもわかりますが、解約しておくべきです。

XMの口座を解約すべき方の特徴は以下のとおりになります。

XM口座を作りすぎた人

XMで口座を作りすぎた人は、使っていない口座の解約を検討すべきです。

XM口座は、1つのアカウントの口座開設が完了すると、その後も最大8つまで口座を簡単に開設することができます。
口座の維持費もかからないので、複数口座を使い分けている人も多いようです。

XMの口座を複数持っていると管理するのが大変になりますし、解約したとしてもすぐに作り直すことができるので、口座はなるべく管理ができる程度にまとめておきましょう。

XMをやめる・休むとなった人

XMの口座を開設したけど、「もう使わない」「少しの間、放置しておきたい」と言う人は、絶対に解約手続きをするべきです。

XMの口座を放置すると【口座凍結・休眠】など、2つのデメリットがあります。

XMで口座開設をしてから、90日間取引も入出金もしない状態でほったらかしにしてしまっていると、残高がある場合は休眠・残高がない場合は凍結となります。

取引に負けて資金がなくなった

XMで取引をして資金がなくなってしまったという方もいるでしょう。
そのような方は、無理をせずに一度解約するのも1つの手です。

負け越して全く勝てないのに、無理してFXを続けることは危険です。
解約をしてもいつでも再登録は可能なので、無理をせずに一度FXから離れておくと良いでしょう。

2023年9月30日 XMで勝てない理由はスプレッドのせい？勝てない理由を解説！

口座凍結と休眠のちがい

上記のように、休眠期間は再度プラットフォームにログインすれば、また取引が再開できますが、休眠期間中は口座維持手数料が引かれてしまいますので、解約しておくのがベストでしょう。

休眠中に残高が減っていき手数料が払えなくなって90日間が経過したら、口座凍結になります。

毎月使わない口座のために、口座維持手数料を払うのはもったいないので早めに口座解約をしておいた方がいいでしょう。

XMで複数口座を開設している場合の条件

と、思う人もいるかもしれません。ただ、口座を複数開設している人の休眠・凍結条件は少しだけ条件が異なります。

普通であればZERO口座・マイクロ口座が休眠・凍結の対象になりますが、複数口座を開設している場合は対象になりません。

上記の場合は、スタンダード口座が頻繁に利用されていますので、この場合はマイクロ口座・ZERO口座は口座凍結にならず、そのまま口座維持費なしで持ち続けることができます。

XM口座を解約する前にやるべきこと

XM口座を解約する前には、以下の3点を必ず行っておきましょう。

それぞれを詳しく見ていきましょう。

未決済のポジションを決済する

XMで解約をする前には、未決済状態のポジションをすべて決済しておきましょう。

決済していないポジションがある場合は口座の解約ができません。

利益・損失のどちらが出ているかに関わらずポジションの決済が必要となります。

また、ボーナスは消化していない場合でも解約できますが、解約後はボーナスが消滅するので使い切っておくと良いでしょう。

2023年10月6日 XMのボーナスキャンペーンをわかりやすく解説【2024年最新版】

口座残高の出金

XMで解約を考えている場合は、口座残高の出金も行っておきましょう。

残高がある状態では解約ができないので、必ず0円にしておく必要があります。

利益分は銀行口座での出金、入金額と同等金額は入金方法と同じ方法で出金をして残高を0にしておいてください。

年間取引履歴のダウンロード

XMで解約する前には、年間取引履歴のダウンロードを行っておきましょう。
XMの年間取引報告書は、1月1日から12月31日（1年間）の取引履歴が記載された報告書の事です。

確定申告の際に必要となる書類で、MT4・MT5といったプラットフォーム上からダウンロードができます。

MT4・MT5からターミナルを開き、右クリックのあと【期間を選択】から申告に必要な期間（年初の1月1日から12月31日まで）をダウンロードすれば完了です。

年間取引報告書のダウンロードはスマホでもできるので、以下の記事を参考にしてみてください。

2023年9月13日 【スマホ対応】XMの年間取引報告書の見方とダウンロード方法

XM口座の解約方法（1口座のみ所持している方）

口座を1つだけしか持っていない場合の、解約処理時間は24時間です。

XMの口座解約の手順は以下の通りです。

XM口座の解約・退会方法はマイページにログインしてマイアカウントの概要のアクション欄から簡単に解約することができます。

【口座を解約をする】を選ぶと、取引口座を解約するという画面が表示されます。

【取引口座を解約する】をクリックすると、「解約申請を承りました」と記載されたメールが、登録したメールアドレスに届きます。

XMから送られてきたメールに、口座解約手続きを進めるリンクがあるので開いてください。

最後に「取引口座を解約する」でXMの口座解約が完了です。

XMの口座解約方法（複数口座を所持している場合）

XMに複数の口座がある場合は、XMマイページにログインし、解約したい口座の「オプションを選択する」→「口座を解約する」の手順になります。

その後は、さきほどと同様で「取引口座を解約する」をクリックします。

登録したメールアドレスに、メールが届くので、「取引口座を解約する」をクリックして完了です。

XMの口座解約で注意するポイント！解約できないケースと対処法

それぞれを詳しく見ていきましょう。

出金処理途中や残高がある場合

XMで口座解約をするとき、出金処理が途中の場合や口座に残高がある場合は解約できません。

残高が口座に残っている場合は、資金を移動させるか出金をして残高がない状態にしてください。

残高を0円にしたり、ポジション決済をした場合、24時間を経過しないと口座解約手続きはできませんので注意しましょう。

2023年9月5日 XMの出金方法をわかりやすく解説【出金ルールに注意】

未決済ポジションがある場合

XMで取引をしている方で、未決済ポジションがある場合は口座解約ができません。

スイングトレーダーやスワップを目的としたトレードをしている場合は特に注意です。

未決済ポジションは、解約する口座のみで良いので必ず解消してから解約手続きを行いましょう。

XMは口座解約してもすぐに再登録ができる

XMは口座を解約してもすぐに再登録が可能です。
ただし、以下のケースでは再登録対象外となるので注意してください。

上記のような理由ではなく、自身の意思で解約した場合はすぐに登録して再取引が可能です。

解約した後の登録は、必要情報の入力や本人確認書類の提出など、最初に行った登録作業と同様の手順を踏む必要があります。

2022年3月7日 XMの口座開設方法を解説【XM Trading新規登録】

ただし、再登録の場合は新規口座開設ボーナスはもらえないので注意しましょう。

XM tradingは学生の方でもトレードをしている方が多い海外FXブローカーです。

しかし、学生の方がXMを利用する際は、口座開設時や税金、年齢制限について注意する必要があります。

本記事では、学生のXMというテーマで、口座作成条件や注意点について詳しく解説していきます。

⇒XM公式サイトはこちら

XMは18歳以上であれば口座開設可能

XM tradingは学生か社会人かといった職業に関する制限はありません。

年齢にのみ制限が設けられていますが、18歳を超えた方であれば誰でも口座開設が可能です。

一般的な大学生や専門学生といった18歳を超える方は、XMの口座登録をしてFX取引を行うことができます。

一般的に国内のFX業者では20歳未満の口座開設ができませんが、XMであれば学生であっても18歳以上であればFXを行うことが可能です。

XMの口座開設方法を解説【XM Trading新規登録】

高校生未満は口座開設不可

XMは大学生や専門学生であれば18歳を超えているので口座開設が可能ですが、同じ学生でも高校生未満の方は口座が作成できません。

年齢制限が18歳と明確に定められているので、本人確認書類を提出しても審査に通らない仕組みです。

ただし、以下のような方であれば高校生であっても口座の開設はできます。

あくまでもXMの制限は18歳以上という年齢のみなので、学生であるかどうかは審査の対象ではありません。

仮に高校生であっても18歳を超えた年齢の方であれば、XMの口座を作成してFX取引を行うことが可能です。

もしも18歳未満でXMの取引をしたいと考えている方は、18歳の誕生日を迎えるまでデモトレードなどで練習をしておきましょう。

2023年9月27日 XMの年齢制限をわかりやすく解説【未成年は口座が作れない?】

学生がXMを利用する際の注意点

学生でXMを利用している方は徐々に増えてきましたが、まだ少数派であることは間違いないでしょう。

そもそもXMのような海外FXを始めるには元手が必要です。
社会人であれば毎月決まったお給料の元で投資を開始できますが、元手の少ない学生であればFXで結果を残すのが難しいです。

学生がXMを始める際は、元手以外にもお金に関する注意や利用に関する注意点があるので、下記にて詳しく見ていきましょう。

他者口座の利用は規約違反

学生の方であれば、XMの口座開設に必要な本人確認書類を用意できないというケースもあるでしょう。
XMの口座作成には本人確認書類の提出が必須です。

学生であっても18歳未満の方では口座が作成できないですが、作成できないからといって本人名義以外の口座を作成して利用すると規約違反になります。

上記のような行為は、他者口座の不正利用となります。

XMでは本人以外の名義で第三者が口座を運用することが禁じられており、罰則の対象となるのです。

学生の方で18歳以上の年齢制限を満たしている場合でも、必ず自身の名義で作成した口座を利用しましょう。

2023年9月3日 XMの禁止事項・規制対象をわかりやすく解説【垢バンの可能性あり】

本人名義の入金方法しか利用できない

18歳を超えた学生であっても、XMの口座には本人名義の入金方法しか受け付けていません。

作成した口座に親や兄弟といった本人以外の名義で入金することは禁じられています。

また、出金の場合も同様です。

入出金のすべては、必ず口座名義人の口座で行う必要があります。
XMでは入金方法こそさまざまですが、利益分の出金方法は銀行口座一択です。

学生の方でXMを活用したトレードをしたいという方は、必ず銀行口座の作成も行っておきましょう。

本人確認に学生証は利用できない

学生の方でも18歳以上であればXMの口座作成はできますが、口座の有効化には注意してください。

口座の有効化には本人確認書類と住所確認書類の2点が必要です。

本人確認書類は免許証やパスポート、マイナンバーカードといった公的機関の発行する書類が有効となります。

免許証やパスポートの取得が難しいという場合は、顔写真付きのマイナンバーカードを発行しておくと良いです。

また、住所確認書類は住民票などのすぐに発行できるものを提出すると良いでしょう。

学生でも利益が出れば税金が発生する

学生であっても、XMを利用して所定の利益が出れば確定申告が必要となります。

学生の方は非給与所得者に分類されるので、XMで48万円以上の利益が出た場合に確定申告を必ず行うようにしましょう。
1年間を通しての利益が48万円未満の場合は申告の義務が生じません。

また、XMで確定申告が必要となる学生の所得は、学生自身の環境によって若干異なります。

基本的には利益が出たら申告の義務が生じるものであり、学生であっても利益に応じた税金の支払いが必要という事を覚えておきましょう。

2023年10月25日 XMでできる税金対策・節税対策は！？税金を抑える方法を解説

学生がXMを始めることで経済や金融の知識を身に付けられる

学生がXMのような海外FXを始めることはメリットが多いです。
主に以下のようなメリットがあります。

XMでは外国為替だけでなく、貴金属や原油、株価指数といった豊富な金融商品を扱っています。
豊富な金融商品の値動きを分析する際は、世界経済や各国の政治動向の分析にもつながるものです。

一般的には大きな金額を稼ぎたいという目的で始めるのがFXと考えられがちですが、経済や金融の勉強をするのにふさわしいと言えるでしょう。

XMには公式サイト内で定期的に為替や経済ニュースの発信をしているので、豊富な情報をキャッチすることができます。

また、XMではウェビナーというFXに関するオンラインセミナーを開催しているので、取引に慣れていない方やFXについて学びたいという方は参加してみましょう。

2023年10月23日 XMのウェビナー開催スケジュールは！？視聴方法をわかりやす解説

資金がないうちはデモ口座で経験を積もう

学生のうちから早い段階で金融知識に触れることで、社会人になった際に良い経験として活かすことができるでしょう。ｚ

しかし、FXをする資金がない方が無理をして取引するのはおすすめできません。

XMでは少額の投資が可能ですが、取引にはどうしてもリスクが付きまといます。
資金が少ないうちはデモ口座での取引をして練習しておくと良いです。

デモ口座とは
仮想資金を使って取引の練習ができる口座

デモ口座であれば、自己資金を使うことなく、リアルタイムレートに合わせた取引の練習ができるので、一切リスクがありません。

2023年10月5日 XMのデモ口座とは?活用方法や注意点をわかりやすく解説

まずはボーナスを活用した取引がおすすめ

学生の方でXMを活用したFX取引を始めたいと考えている方は、まずXMのボーナスをうまく利用してみてください。

XMでは以下のような豊富なボーナスが提供されています。

入金ボーナスは口座開設後の入金、取引ポイント制度は一定量の取引が必要となるボーナスですが、口座開設ボーナスの場合はノーリスクで受け取ることができます。

口座登録と本人確認で受け取ることができ、FX取引に使って利益となればそのまま出金が可能です。
金銭面で余裕のない学生の方でも、気軽にFXを始めることができます。

学生の方はまず、XM tradingの口座開設ボーナスを受け取ったうえで、ノーリスクかつハイリターンを目指したトレードを始めてみましょう。