XMでは、マイナンバーの登録が求められるようになっています。
そこで「XMでマイナンバーの登録は必要?」と迷う方もいるのではないでしょうか?
しかし、実際似のところマイナンバーの登録は今のところ必要ありません。
ですが、今後は必要になる可能性があるので、はやめに登録しておいた方が良さそうです。
このページでは、XMにマイナンバーの登録をしておいた方がいい理由も含めて解説します。
XMはマイナンバーを登録しなくても取引可能です。
マイナンバーとは納税者番号のことで、2016年より国内FX業者の場合はマイナンバー登録をしないと取引ができない仕組みになりました。
外部リンク:国税庁【マイナンバーについて】
しかし、国税庁の効力は日本国内のFX業者に限ります。
海外FX業者は国内FX業者のように支払調書を提出する義務がなくないため、ほとんどの海外FX業者に業者がマイナンバー登録を義務化していません。
もちろん海外FX業者についても、FXで得た利益については納税の義務はありますので「海外FX業者は税金がかからない」と勘違いしないでください。
XMでマイナンバーの登録が求められるようになった理由は、2つあります。
- 銀行を介さない海外送金が増えたこと
- XMの所在地であるヨーロッパの規制が強化されたこと
XMがマイナンバーの登録を求めるようになった理由は、銀行を介さない海外送金が増えたことによります。
銀行というのは、通常どこの国でも監督官庁と強い結びつきがあり、必要があれば開示請求により「借入れ等の内容や支払い状況」を確認することができます。
しかし、仮想通貨やデジタル通貨を使った送金などは、銀行を介さないものも多く、マネーロングダリングや脱税などの犯罪行為につながることが懸念されるところになっているのです。
またもう一つの理由として、XMの所在地であるヨーロッパでの脱税やマネーロンダリングを防ぐ為の規制が強化されたことによります。
ヨーロッパでは規制が強まっていて、ヨーロッパ圏内では国外のFX業者にも納税番号を提出することが義務化されています。
そのためヨーロッパが本拠地のXMも、国外のユーザーのより詳しい情報を入手することが求められるようになりつつあるのです。
現状でこそ日本人向けの口座についてはマイナンバー登録の義務はありません。しかし、今後は必要になる可能性があるので、はやめに登録しておいてもいいでしょう。
XMでマイナンバー登録をする際は、口座開設後に行う「口座の有効化」で登録する必要があります。
XMの口座開設方法を解説【XM Trading新規登録】- 口座の有効化追加情報の入力
- ①マイナンバーをお持ちですか?➡︎「はい」
- ②納税国➡︎「Japan」
- ③マイナンバーの入力➡︎12桁の個人番号本人確認書類の提出
- 本人確認書類の審査口座の有効化完了
必要なものは、マイナンバーの番号のみ。
ですから、通知カードでもOKです。
マイナンバーの番号だけがわかればいいので、画像を送ったりする必要はありません。
まとめると、XMではマイナンバー登録は任意となっているので、別に登録しなくても問題ありません。
現時点では登録不要でも、その他本人確認の書類登録のみで取引可能です。
XMでは上記の書類を提出すれば、出金までの全ての機能が利用可能です。
手軽に始められるほか、現在は13000円の口座開設ボーナスが付与されるので、ぜひこの機会に登録してみましょう。