XMとハイローオーストラリアに違いってあるの?と疑問に思う人もいると思います。
XMとハイローオーストラリアとは行える投資方法に違いがあります。
XMとはFXの海外業者のことです。
FXとは、為替利益を目的とした投資であり、トレードによって収益を得ることができます。
ハイローオーストラリアはバイナリーオプション業者です。
バイナリーオプションとは、目標の価格よりもレートが高くなるのか、低くなるのかとを予想し、掛け金を決め投資する方法です。
この記事では、XMのハイローオーストラリアの比較を解説します。
ハイローオーストラリアとは
ハイローオーストラリアについて前述で簡単に解説しましたが、より具体的に解説していきます。
ハイローオーストラリアでは、一定時間後に設定されたレートよりも高くなると思えばHIGHで賭け、低くなると思えばLOWで賭けます。
満期が負えた時に、レートが基準よりも高いか低いかで、勝敗が決まるのです。
具体例を出して解説しましょう。
例:1ドル100円のレート時に、満期が1分で、HIGH&LOWを予想 HIGHに1,000円賭けていて、ペイアウト率は2倍 1分後、100円よりレートが上になり、2,000円の払い戻し |
ハイローにはレバレッジはないので、ペイアウト率以上に利益を出すことはできません。
上の例は買った場合の例ですが、負けた場合の例も具体的に解説します。
例:1ドル100円のレートの時に、満期が1分で、HIGH&LOWを予想 LOWに1,000円賭けていて、ペイアウト率は2倍 1分後、100円よりレートが上になり、予想は外れ、1,000円失われる |
ハイローに負けた場合は、掛けた金額の分だけを失います。
XMとハイローオーストラリアの違い
XMとハイローオーストラリアの違いを一覧表で確認しましょう。
業者 | XM | ハイローオーストラリア |
最低取引額 | 1~3円 | 1,000円 |
決済までの期間 | 数分~数ヵ月 | 30秒~1ヵ月 |
通貨ペア・銘柄 | 57種類・46銘柄 | 17種類・17銘柄 |
取引コスト | 基本スプレッドのみ ZERO口座はスプレッド+手数料 | 基本はなし スプレッド取引はスプレッドがかかる |
メリット | 最大レバレッジ888倍 スワップポイントも利益に 追証なしのゼロカット搭載 | 投資額以上に損失が出ない 時間がくれば自動的に決済される |
デメリット | 投資額以上の損失になることがある | ペイアウト率を超える利益は出ない |
XMは海外FX業者の中でもNDD方式でかつボーナスが豊富という万能型で、初心者から上級者まで満足して利用できる業者です。
FXを知らない人にとっては、ハイローのほうが分かりやすいと思いますが、XMにもハイローにもそれぞれメリットとデメリットがあり、比較することでより自分に向いている投資を選べます。
ハイローがXMより優秀な点
ハイローがXMと比べて優秀なところは以下の3つとなります。
- 手軽な取引金額で行える
- 損失を限定できる
- 取引方法が簡単
それぞれ解説します。
手軽な取引を行える
ハイローオーストラリアの取引金額は、最低取引金額が1,000円で最高取引金額が200,000円となっています。
XMは高スペックの上級者向け業者でありながら、マイクロ口座で、2~3円から取引ができるという特徴を持っていますが、FXは取引する額が小さい場合、損益も減ります。
バイナリーオプションであっても同じですが、FXの場合は投資時間も長くなったり短くなったりと、自分で決めなければなりません。
バイナリーオプションは、勝敗も明確も時間も決められているので、FXと比べて手軽な投資を行えるメリットがあります。
損失が変動しない
FXの場合は長期でポジションを保有したときに、要人発言や経済指標による大幅な相場変動の結果、損失を被るという可能性があります。
最も危険なのはショック相場が起こった場合で、XMの場合はゼロカットがあるので、証拠金がなくなるだけで済みますが、国内の証券会社でFXを行っていた場合は、下手をすると借金になる可能性もあります。
ハイローでは損失は賭けた金額のみに限定されるので、リスクがかなり限定できるのです。
例えば、1,000円賭けて負けたとしても損失は1,000円で済みますが、FXの場合損失がどのくらいになるのか、その時々によって変化するので分かりません。
FXでバイナリーオプションであっても、相場分析が重要で、相場分析のためにはメンタルコントロールが重要になります。
損失を限定し、精神を落ち着かせやすいバイナリーオプションは、FXと比べて優位な点です。
複雑な分析の必要性が薄い
XMでFXを行おうという場合、テクニカル分析やファンダメンタル分析が必須となりますが、バイナリーオプションを行う場合は、FXよりは分析が簡単に行えます。
理由としては、デイトレード以上のFX取引をする場合は、上位足の流れも考えてマルチタイムフレーム分析を考慮する必要があるからです。
FXが値動きを負わないといけないのに対して、バイナリーオプションは、価格が目標標準より高くなっているのか?低くなっているか?という価格だけを予想すればいいので、分析方法が簡単です。
取引方法もバイナリーオプションの場合は、複雑なことが一切ありません。
ハイローがXMより劣っている点
ハイローがXMより劣っている点としては以下のようなものがあります。
- 利益が限定される
- ギャンブル性が高い
それぞれ解説します。
利益の幅が少ない
XMでFXを行う場合、ハイレバレッジで行えるので、少ないお金で大きな利益を獲得することが可能です。
FXがどれだけ利益を生み出すのか以下の具体的な例で解説します。
例:XMでUSD/JPYの銘柄を1ドルが100円のレート時に10,000通貨(0.1Lot)取引 レバレッジを888倍に設定して、必要証拠金は約1,200円 1円値動きが発生すると利益は10,000円 |
バイナリーオプションの場合は、1,000円賭けたとしても、ペイアウト率が2倍ならば2,000円にしかなりませんが、FXの場合は1,200円で1円値動きが発生したら、10,000円の利益が発生するということになります。
USD/JPYで1円動くとなると結構時間がかかるので、時間効率はバイナリーオプションと比べて劣りますが、作業効率は良いです。
というのは、ポジションを1度保有してしまえば後は待てば勝手にポジションの価値が上がるからです。
ポジポジ病に陥りやすい
バイナリーオプションを行えるハイローは、FXと比べてギャンブル性が高いといえます。
FXでもポジポジ病に陥ったりしますが、バイナリオプションの場合はもっとポジポジ病に陥りやすいです。
ポジポジ病とは分析もせずにやみくもにポジションを保有してしまう投資の病気のようなです。
バイナリーオプションは実際にFXと比べて分析を疎かにしやすいという性質はあります。
行っていることがギャンブルに近いというのもポジポジ病にかかる要因の1つと考えられるでしょう。
相場観がFXと比べて身に付きにくいというのもバイナリーオプションのデメリットです。
XMとハイローどっちがおすすめ
XMとハイローで行える投資方法はかなり異なることはご理解いただけたと思います。
それぞれにメリットとデメリットが存在しますが、実際にXMとハイローのどちらを利用することが自分には向いているだろうか?と疑問に感じる人もいるでしょう。
XMとハイローのおすすめな人をそれぞれ解説します。
XMがおすすめな人
XMは万能型の海外FX業者で、取引銘柄も多く、ボーナスも豊富で、透明性の高いNDD方式を採用している、優秀な海外FX業者です。
日本語のサポートも厚く、FXや株などの取引を行いたい人はXMを利用すると良いでしょう。
XMはゼロカットもあるので、長期的な資産運用をしたいという人でも安心して利用できます。
複利を活かしてハイレバレッジで、初期資金10万円から1年で億万長者を目指すということもXMならば可能です。
高スペックな海外FX業者なのに、取引通貨単位が1通貨から行えて、少額から運用できるというのも、万能型の海外FX業者であるXMならではの特徴と言えます。
スキャルピングの制限がないので、バイナリーオプションのように短期的な売買もすることも可能ですが、どちらかというとデイトレード以上のある程度ゆっくりとした取引を行いたい人に向いています。
ハイローオーストラリアがおすすめな人
ハイローオーストラリアがおすすめな人は、リスクとリターンを完全に把握して管理したい人におすすめです。
リスクとリターンがどれほど分析したところで曖昧になってしまうとFXと比べると、ハイローオーストラリアで行えるバイナリーオプションは、ほぼ完璧に計算できてしまいます。
作業時間の計算も完全に行えるので、何時から何時までやりたいと自分で決めればその通りに作業を終わらせられることが可能です。
不慮の事態に対応したくないという人にも、ハイローオーストラリアはおすすめです。